夏の疲れがじわじわと出てくる頃。
「なんだか食べる氣がしないなぁ」そんな日、ありませんか?
でも、「食べなきゃ…」と、焦る必要はありません。
大切なのは、食べられるものを、氣持ちよく食べること。
今回は、そんなやさしいごはんたちを、紹介しますね!
食欲をそっと目覚めさせる、香りと酸味のちから
・梅干し:
古くから日本人の暮らしに寄り添ってきた梅干し。
その酸っぱさには、疲れを癒し、カラダを目覚めさせる力があります。
・レモンやライム:
しぼるだけで、爽やかな香りがふわり。
お水やお茶に入れれば、飲むたびに心がリフレッシュ。
・大葉・みょうが・しょうが:
香りの薬味は、夏のごちそう。
ツルッとした麺類や冷や汁に添えるだけで、食欲がすっと湧いてきます。
・ところてん・寒天
冷たくて、軽くて、食感も心地いい。
それでいて、腸を整えてくれるやさしい存在。
お勧めの食べ方は、、、
・梅と大葉の冷やし玄米茶漬け
お出汁をかけて、するすると。心までほどける味。
・寒天とトマトのレモンマリネ:
冷やしておくだけで、立派な一品に。
・ところてん+青じそドレッシング+すりごま:
食感と香りのコンビネーションで、口の中が楽しくなる。
・みょうが・しょうが・しそたっぷり冷や奴(または冷やし味噌汁)
シンプルだけど、薬味の力がじんわり効いてくる。

「食べられない自分」に、罪悪感を持たないでくださいね。
カラダは、あなたを守ろうとしているだけなんです。
だからこそ、「ちょっとだけ食べてみようかな」
そんな小さなサインに、やさしく応えてあげましょう。
自然の香りと、酸味のちからが、
きっとあなたの奥から、元氣を呼び起こしてくれるはずです。
夏の終わりに向かうこの時季。
どうか、心もカラダも、自分らしく整えていけますように…
さて、野菜だけで夏を乗り切るシリーズ3部作これにて終了。
また気まぐれでシリーズ化していきますね。
日ごろのケアは食事やストレッチで。
身体のケアはタイ古式癒やしサロンぼっくりにお任せください。


