そのリスク、本当に“止まる理由”ですか?

2025.07.03

「マイナス面も、ちゃんと伝えたほうがいいと思う」
そんな言葉を、大切な人が伝えてくれました。
 
 
その言葉に、
僕の心は少しざわつきました。
なぜなら、
僕にとって「リスク」という言葉は、
かつての僕をずっと縛っていたものだったから。
 
 
僕はかつて公務員として生きて来ました。
リスクを恐れて、何もできなかった日々。
 
 
慎重な上司のもとで、
「もし問題が起きたらどうする?」
「それ、本当に安全か?」
「誰が責任を取るんだ?」
そんな言葉が、毎日のように飛び交っていました。
 
 
本心ではなかったけれど、
いつしか僕もその空気に染まっていきました。
自分の心に火が灯っても、
「でもリスクがあるからやめておこう」
そうやって、やりたいことを押し殺して、
できない理由を探して自分を納得させていました。
 
 
でも、今は個人事業主。
全てが自分の責任のもと、決定していきます。  
 
 
僕の軸にある考え方は、全て「7つの習慣®」です。
特に、第1の習慣「主体的である」は今の自分に必要な習慣。
▶自分の選択に責任を持つ。
▶他人や環境のせいにするのをやめて、自分の反応を選ぶ人生にシフトする。
この文が、僕の魂を揺さぶりました。
 
 
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」
僕が見ている、この「終わり」は、はっきりしています。
 
それは、
僕の命を使って応援した大切な人の夢が実現すること。
 
 
この「終わり」が明確になった瞬間、
「できるかできないか」ではなく、
「やるか、やらないか」しかなくなりました。
 
 
 
 
もちろんリスクはあります。
失敗も、批判も、不安も、ゼロではありません。  
 
 
 
でも、気づいたんです。
僕が思っていたリスクは、
別の人からしたらリスクでも何でもなかったってこと。
 
同じように、
大切な人が僕に伝えてくれた「マイナス面=リスク」は、
僕にとっては、リスクでも何でも無いと思っていたこと。
 
だから、余計に不安にさせちゃったり、
信頼を損ねることになったりしていたんだなと。
 
 
 
でもやっぱり僕は、リスクに足を止める人生より、
リスクとともに前に進む人生を選びたいんです。
 
 
僕にとって「マイナス面」とは、
誰かに止められる理由じゃありません。
むしろ「覚悟のバロメーター」だと思っています。
 
 
 
 「そこまでしてでも、やりたいのか?」と問う声であり、
僕の情熱に火をつける引き金なんです。
 
 
 
また、共に歩む大切な人は、誰でもいいとは思っていません。
僕が全ての人をサポートすることは、ほぼ不可能です。
「この人となら、人生をかけて共に進みたい」と思える相手と
共に歩んで生きていきたいと思っています。
 
 
僕の大切な人の夢を応援することで、
その奥にいる大切な人の夢実現にも繋がっていきます。
僕の大切なその人の未来に、
僕のエネルギーを注げば、
必ず道は開けると信じています。
 
 

 
 
僕はもう、安全なところには戻りません。
本気で生きたいから。
命を燃やして進んでいきたいから。
 
 
なんとかなる、なんて、軽い言葉に聞こえるかも知れませんが、
これは、悩んで、学んで、痛みを経て、それでも僕が出した答え。
 
 
「大丈夫と思えば、大丈夫になる」
=「なんとかなる」んです。
 
 
これからは、第2の習慣「まずは理解に徹し」を実践し、
大切な人が何に不安を持っていて、
何を脅威=リスクと思っているのか
きちんと理解したうえで、
「そして、理解される」ために、勇気を持って伝えます。
僕の覚悟も。
思っているリスクはもうリスクではないことも。
 
 
 
僕は、もう決めました。
命を賭けて、生きると。
これは、僕の生き方の宣言です。
これから共に歩む人への、
心からのメッセージです。

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