先日、名古屋の覚王山にある日泰寺に参拝してきました。
ここは、お釈迦様のご真骨(お舎利)が祀られている、日本で唯一の超宗派の寺院。
どの宗派にも属さず、すべての仏教宗派が共に手を合わせる場所です。

そんな特別な場を訪れたその日の夕方、
とても不思議な連絡が入りました。
「仏の化身=化仏様との面談予定だった方がキャンセルされまして…
もし空いていたら、いかがでしょうか?」
指定された時間を見て驚きました。
まさにその時間だけがポッカリ空いていたのです。
これはもう、ご縁というより導きとしか思えませんでした。
当日、面談では僕が抱いてきた佛教へのモヤモヤをそのままぶつけてみました。
「お釈迦様のように、自己犠牲とも見える生き方への疑問」
「不殺生と、輪廻転生という概念の矛盾」
「見返りを求めない善行と功徳という概念のつながり」などなど。
これらの矛盾は、僕の中では学びを深める度にモヤモヤしていくのでした。
でも、化仏様はそのひとつひとつに、深く、明快に答えてくださいました。
心の霧が晴れるような感覚でした。
さらに嬉しいことに、
僕が行っている光結道の活動についても、こう仰っていただいたのです。
「あなたのやっていることは、まさに世直しそのものです。」
こんなにも尊いお言葉をいただけるとは思っていませんでした。
仏教を深く学ばれている方々の前で、
講演を推薦したいとまで言っていただき、
さらにペップトークについても「すべての方に聞いていただきたい」と。
もしかしたら、また新たな講演のご縁につながるかも知れません。
僕は今、「頭」で動いていません。
正解を探すのではなく、心が動いた方向にそっと従っているだけ。
決して、打ち上げ花火のような煌びやかな活動ではなく、
地道な活動をしているだけですが、今回の流れを通して、
その選択が間違っていないことを改めて実感しました。
ご縁は、自分で掴みに行くものではなく、
心で結ばれたときに、自然と訪れるものなんですね。
今日もまた、心で動いて、目の前の人と、目の前のご縁を大切に。
そんな一日を重ねていこうと思います。
皆さんも素敵な一日をお過ごしください。


