暑さが続くと、どうしても内臓が疲れやすくなりますよね。
冷たいものを飲みすぎたり、寝不足だったり、氣づかないうちに胃腸はお疲れモード。
そんなとき、僕が頼りにしているのが、ネバネバの野菜たち。
見た目は地味でも、その力はやさしくて、頼もしい。
今回は、そんな“ぬめりのちから”で、
内側から整えてくれる野菜たちを紹介します。

ネバネバ野菜のやさしい働き
・オクラ:
細かく刻むほどに、とろっとしてくる不思議な野菜。
ネバネバ成分が胃の粘膜をやさしく守って、食欲もそっと目覚めさせてくれます。
・モロヘイヤ:
古代エジプトの王様が病を癒したとも言われ「緑の王様」
ビタミンやミネラルが豊富で、茹でて刻むだけでとろみたっぷりの癒し食材に。
・なめこ:
お味噌汁に入れるだけで、ふわっとやさしい味わいに。
ぬるぬるの中に、整腸や抗酸化作用の力がたっぷり。
お勧めの食べ方は、、、
・冷やし玄米味噌汁(オクラ・なめこ・刻み大葉入り)
・モロヘイヤのおひたしに、すりごまやポン酢を添えて
薬味たっぷりの納豆和えと合わせて、玄米にのせる
・モロヘイヤと納豆の和え物(梅肉とごまを添えて)
・自家製ぬか漬けでカリッとアクセント

ネバネバ野菜は「やる氣が出ないな…」という朝にも、
「ちょっと疲れたな…」という夜にも、
そっと寄り添ってくれる存在です。
じんわり、しみわたる。
そんなごはんが、心と腸を整えてくれます✨
「しっかり食べなきゃ」と思うほど、氣が重くなることもありますよね。
でも、ほんの少しでいいんです。
やさしく、滋養のあるものを、ほんの一口だけ。
カラダはちゃんと、分かっています。
必要なものを、必要なだけ受け取る力を、持っていますからね。
次回は、食欲がないときに助けてくれる「さっぱりごはん」をお届けします!
また読んでいただけたら嬉しいです。


