今回の選挙を通して、
「国の未来を真剣に考えている若者が増えてきたな」と、素直に感じました。
SNSでも、街頭でも、
それぞれの想いを語り、行動に移している姿をたくさん見かけました。
その熱量に、希望を感じた方も多かったのではないでしょうか。
でも、その一方で、少し氣がかりなこともありました。
何を信じるかで、選択は大きく変わる。
私たちは、誰もが「自分の中の正義」を信じて、発言しています。
それはとても素晴らしいことだと思います。
でも、その“正義”がぶつかり合うとき、
▶反論が攻撃になったり
▶妨害が正義にすり替えられたり
▶分断が広がったり…
そんな光景を目にすることが、増えたようにも感じました。
各党が傷つけ合うような言葉で戦っている姿が多く、
冷静に政策を語る姿はどれほどあったでしょうか。
メディアに目を向ければ、
開票速報に流れるのは、当選・落選よりも先に、
コメンテーターの“マイナスなコメント”。
つい、氣持ちが落ち込んでしまいます。
でも、僕は思うのです。
選挙は終わりじゃない。むしろ、ここからが始まり。
「どこに投票したか」ではなく、
「投票したその先に、自分はどう関わるのか」が問われているんじゃないかと。
▶選んだ政党を応援し続けること
▶政治家の発言や行動に目を向けること
▶国会での議論の中身を自分の目で確かめること
選挙が終わった今こそ、
主権者としての“一票”を生かす行動を、日々の中に持ち続けていたいと思います。

見えやすい言葉や映像に振り回されるのではなく、
見えにくいところにこそ、本質があるかもしれません。
そしてなにより、
相手を批判するのではなく、より良い未来を「一緒に」創ろうとする姿勢を忘れずにいたい。
この国を想う、たくさんの声があるからこそ
違いを恐れず、声を上げていける社会であってほしいと願います。


